御馬下阿蘇神社(みまげあそじんじゃ)
所在地 熊本市北区四方寄町587番地
祭神 健磐龍神、八井耳玉神、若彦神
大祭日 11月15日
由緒 四方寄町の御馬下、長峯、馬出、上野の各地区の氏神社。二九代欽明天皇二年(541年)、国司津守太夫法昌勧請と言い伝えられる。同人御馬下村の内狩野に来住。同所に於いて鹿子を生け捕ることあり。依って鹿子木の庄と称す。その後鹿子木三河守入道寂心が再興。天正十一年(1583年)龍造寺隆信兵庫頭忠平と合戦の時、楼門、回廊、鳥居等悉く焼亡、同十四年(1586年)西無田常陸入道、重ねて再興、社頭領田地九町八反寄付。御幸舞鈴流鏑馬等の神事あり。その時の馬乗り出せし処を馬出という。乗り終わる処を御馬下という。すなわち村名とす。御旅所の跡、今上野村に在り。元和五年(1619年)加藤忠広の代、社領没収、境内総て免地となり神事も又断絶。その後郷七三ヶ村の郷社たりしを現今改めて四方寄村の村社たり。
昭和三十年、放火により、本殿、拝殿、玉垣等焼失。その後再興された。
ご案内 国道三号線の御馬下の角小屋の東隣にあります。由緒にありますように大変古い神社です。以前の建物は火事で焼失していますが、大きな建物だったそうです。敷石は残っています。その後一回り小さくなっていますが、建物が再建されました。石の鳥居には元禄の銘があります。
西浦荒神社プロフィール
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